October 02, 2005
August 19, 2005
ロング・グッドバイ
ロバート・アルトマン監督& エリオット・グールドの「ロング・グッドバイ」のDVDが遂に出ました。しかも廉価で。このブログのタイトルからお判りのように小生はチャンドラーが大好きであると共にこの映画も大好きです。アルトマンのこの作品は時代も70年代初、主役もモサモサ頭のグールドと、チャンドラー原作と設定が異なりますが、ある意味感傷と甘さを含んだチャンドラー流ハードボイルドの精神を最も上手く織り込んだ作品と言えます。 ラストに「ハリウッド万歳」を流すアンチ・ハリウッド派アルトマンの反骨精神に乾杯!
更に後の松田優作「探偵物語」にも影響を与えた映画でもあります。ペントハウスに住み、隣人はフラワーチルドレン的お姉ちゃん達(優作版は竹田かほりとナンシー・チェニー)。刑事(デカ)のコンビ。J.スチュワートなど俳優のモノマネ好きな警備員との掛け合いは清水宏の古物商との映画談義に引き継がれてます。グールドの監視を命じられた間抜けな手下もイイ味出してます。
August 12, 2005
男を泣かせる「夕陽のギャングたち」
「夕陽のギャングたち」をDVDで見た。中学時代に封切りで見た時も感動したが今回久しぶりに見直して本当に良くてたまらなかった。面構えのカッコいい元革命家ジェームズ・コバーンと人間臭い盗賊ロッド・スタイガーの男の心の通じ合いは、兄弟仁義の「俺の目を見ろ、何にも言うな♪」の世界だ。前半は笑いも多く軽いペースだったのが徐々にストーリーの深まりを増して行く。アイルランド独立運動からメキシコ革命まで流れ流れたコバーンの仲間に裏切られた過去がダブり、スタイガーも殺された仲間への思いから理不尽な権力への怒りが彼を変化させていく。とにかく泣けて泣けてしょうがない。監督セルジオ・レオーネ、音楽エンニオ・モリコーネの生んだ傑作。男なら見ずに死ねるか!という映画です。
August 02, 2005
やっぱ、夏の花火は江東だね
昨夜は待ちに待った江東花火大会でした。前日の午後に場所を確保しておいたのですが、何と打ち上げ船の目の前でした。打ち上げ数は3,300発と少なめですが、何と言っても花火との距離感が近いのが江東花火の良いところです。更に言うと、江東花火大会の面白いところはアナウンスのおばさん(失礼)が最高にイイ味を出していることです。スターマインで皆が大喜びしていると「迷子出さないでね~」と水を入れたり、まるで幼稚園の運動会の司会のようなユルユル感がたまりません。今年は花火でジャンケンを表現するという新企画がありましたが、「グーで~す」「チョキで~す」という合いの手や花火が上手く見えないと「あれ~、これジャンケンじゃないよね」と斬り捨てるところなど最高でした。正直、夏の花火大会では、本大会がお勧めです!
July 13, 2005
遂に出ました、バンド・ワゴン!
MGMミュージカルの最高峰「バンド・ワゴン」が遂にDVD化されました!ショービジネスの世界を舞台に、フレッド・アステアの洒脱な唄とダンスが堪能できます。ジャック・ブキャナンとの”プランを変えよう”は正に「粋だねえ」と掛け声をかけたくなります。黄金時代のMGMミュージカルを総括するような曲である”ザッツ・エンタテイメント”をはじめ全ての楽曲良し、ダンス良し、唄良しという☆☆☆☆☆の映画です。同時に発売された「イースター・パレード」と共に秘蔵版にします。あの世に行く前には、こういう映画を見ながら逝きたいね。
June 08, 2005
May 31, 2005
たいがー、たいがー、じれったいがあ!
今更かも知れませんが、宮藤官九郎脚本の「タイガー&ドラゴン」、よござんす。元々は横山剣さんCKBあるいは大西ユカリ姐御の唄でシビレた名曲だけに、この曲がテレビから流れてきた時に既に降参状態です。クドカンのホン、キャスティングともに痺れますね。阿部サダヲや銀粉蝶、尾美としのりなどはもとより、荒川良々なんぞ。高田の馬場彦さん、その無責任男ぶり結構です。やはり登場人物のキャラクターがひとりひとりが粒立っているドラマは良いですね。昨年の大河ドラマ「新選組!」もそこら辺が良かったですよね。
May 24, 2005
山中貞雄はやっぱり天才だ!
山中貞雄のDVD2枚組を見た。「丹下左膳余話 百万両の壺」が1935年作で山中25歳、「河内山宗俊」が1936年作で山中26歳である。70年も昔の映画なのだが、映像のリズム、セリフ回しなど時の風化を全く感じさせないばかりか、登場人物の「心意気」に本当に感動した。
「百万両の壺」の大河内傳次郎・左膳とチョビ安やお藤のコミカルなやりとり、「河内山宗俊」における河原崎長十郎と中村翫右衛門の男気など、確かに同時期のアメリカのフォードやホークスといった監督のセンスと通じている。太平洋戦争が無ければ山中という貴重な才能も失われなかったし、70年前にこれだけのレベルにあったモダニズムやユーモアが失われなかった筈であり、失われた時間の断層にまで思いが巡ってしまった。
May 18, 2005
おつなクマ
少し以前の話ですが、六本木ヒルズで開催されていたユナイテッド バディ ベアーズ イン 六本木ヒルズに最終日前日の5月7日夜に行きました。127体のクマのオブジェが世界平和を祈って諸手をあげて並んでいました。世界中のアーティストが各国のイメージをペインティングで表現しており、一体づつどこの国か当てっこしながら見るとすごく楽しかったです。幾つか気に入った「おつに澄ました」クマをケータイで写しましたが、眉毛と澄んだ眼がクマの写真を載せときます。どこの国だったカナ。。。


Recent Comments